2008-03-25(Tue)
食事の再開
今さら闘病記を書く気はさらさらないが、JA1NUT 鬼澤OMのブログでのコメント返しでご質問(?)をいただいたので、最近のイベントとして記録することでお答えとしたい。
私は、2004年に受けた二度目の回腸切除術以来、3年半もの間何も食べずに過ごしてきた。むろん、一切の栄養を摂らずに生きていける訳がないので、いわゆる「経管栄養法」で必要最小限の栄養を摂取するのだが、寝たきりではないのと、かなり特殊な疾患のため、「経鼻経管成分栄養法」とでも表現すれば良いのだろうか。消化済みであとは吸収するだけの「成分栄養剤」なので、炎症した消化管(特に小腸)を休めながら栄養を摂れるのが特徴であるが、あまり長く続けると胃腸が持つ本来の消化吸収能力を衰えさせてしまう弊害がある。
回腸切除術を受けるまでは、低脂肪低残渣食を一日1,2食は摂っていたのだが、肛門が極度に狭窄して排便が困難になり、下剤を飲まなければ吐き気に襲われる状態だったので、全ての栄養を「成分栄養剤」に切り替えた経緯がある。昨年の夏に、少しはまともな(?)外科医の肛門拡張術を受けなければ、きっとこれからも「経管栄養法」を続けていたことだろう。
内科の主治医の「重湯でも最初は50ccからとか、徐々に始めなければダメ。要するにリハビリですよ、腸のリハビリ!」との言葉通り、「直通(食べて2時間後には水様状のひどい下痢)」にならないように、かなり慎重に事を始めなければならなかった。しかも、過去に発熱した食材は避けなければならないから、下手にジュースも飲めない。
食事を再開して一ヶ月以上が経過したが、献身的な家族の協力もあって、ゆっくりとだが少しずつ食べられるようになってきた。それでも、術後の癒着による滞留での腹部膨満感や排便回数の増加などで、毎日苦労が絶えない。しかも、試す食材を一つずつクリアしていかなければならないから、そのとき食べたいものを選べないつらさもある。さらに、胃がとても小さくなっているから、消化吸収具合を知るにも一度に食せる量が少ないなど、なかなか難しい面がある。
いずれにしても、3年かけて元に戻せれば御の字だと思って気長にやっていくしかないので、忍耐の日々はこれからも続きそうである。無線局の設置場所との乖離が、歩いて5分の距離で済んだだけでも、せめてもの慰めと言うべきか。それにしては…(ブツブツブツ)
私は、2004年に受けた二度目の回腸切除術以来、3年半もの間何も食べずに過ごしてきた。むろん、一切の栄養を摂らずに生きていける訳がないので、いわゆる「経管栄養法」で必要最小限の栄養を摂取するのだが、寝たきりではないのと、かなり特殊な疾患のため、「経鼻経管成分栄養法」とでも表現すれば良いのだろうか。消化済みであとは吸収するだけの「成分栄養剤」なので、炎症した消化管(特に小腸)を休めながら栄養を摂れるのが特徴であるが、あまり長く続けると胃腸が持つ本来の消化吸収能力を衰えさせてしまう弊害がある。
回腸切除術を受けるまでは、低脂肪低残渣食を一日1,2食は摂っていたのだが、肛門が極度に狭窄して排便が困難になり、下剤を飲まなければ吐き気に襲われる状態だったので、全ての栄養を「成分栄養剤」に切り替えた経緯がある。昨年の夏に、少しはまともな(?)外科医の肛門拡張術を受けなければ、きっとこれからも「経管栄養法」を続けていたことだろう。
内科の主治医の「重湯でも最初は50ccからとか、徐々に始めなければダメ。要するにリハビリですよ、腸のリハビリ!」との言葉通り、「直通(食べて2時間後には水様状のひどい下痢)」にならないように、かなり慎重に事を始めなければならなかった。しかも、過去に発熱した食材は避けなければならないから、下手にジュースも飲めない。
食事を再開して一ヶ月以上が経過したが、献身的な家族の協力もあって、ゆっくりとだが少しずつ食べられるようになってきた。それでも、術後の癒着による滞留での腹部膨満感や排便回数の増加などで、毎日苦労が絶えない。しかも、試す食材を一つずつクリアしていかなければならないから、そのとき食べたいものを選べないつらさもある。さらに、胃がとても小さくなっているから、消化吸収具合を知るにも一度に食せる量が少ないなど、なかなか難しい面がある。
いずれにしても、3年かけて元に戻せれば御の字だと思って気長にやっていくしかないので、忍耐の日々はこれからも続きそうである。無線局の設置場所との乖離が、歩いて5分の距離で済んだだけでも、せめてもの慰めと言うべきか。それにしては…(ブツブツブツ)
